2018年ヒット予測ベスト20 ~1位のAIスピーカーに迫ってみた~



2日、都内にて「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「2017年ヒット商品ベスト30」&「2018年ヒット予測ベスト20」の発表会が行われた。
前回、前々回の記事では「2017年ヒット商品」について取り上げたが、今回は「2018年ヒット予測ベスト20」についてご紹介したい。どちらかというと過去のヒット商品より、これからヒットが予測される商品の方が関心が高い人は多いのではないでしょうか。ちなみに、「日経トレンディ」が選んだ「2018年ヒット予測ベスト20」は下記の通りとなっている。

 


2018年ヒット予測ベスト20

1位:マルチ AI スピーカー
2位:熱狂ライブコマース
3位:疲労回復ジム
4位:日本流グローサラント
5位:ハイドロ銀チタン
6位:UMAMI家電
7位:走って戦うジュニアシューズ
8位:遠近“スイッチ”メガネ
9位:即席パーフェクト・ヌードル
10位:みな得フードシェアリング

11位:大人のエンタメ日比谷
12位:みんバケ(民泊バケーション)
13位:キッズARパーク
14位:得するリアルタイム保険
15位:アスレチック・フード
16位:貼るサプリ
17位:NEO折りたたみ型スマホ
18位:“落ちない”日焼け止め
19位:稼げるQ&Aアプリ
20位:“アムロス”フィーバー

 

どれもがヒットしなさそうなネーミングばかりだが、果たして日経トレンディの先見力がいかほどなのかが1年後の今には分かる。「VR」や「民泊」など、最近ではよく話題に上がるワードも盛り込まれた商品がランクインしていますが、20位の「アムロスでフィーバーする」って、無理やりランキングにねじ込んだ感満載でなんだか笑わせてくれます。どちらにしても上記に取り上げられたヒット予測商品は、トレンドを取り入れる意味でも、今後のビジネスに活かす意味でも知っておいて損はないだろう。

そこで今回は、栄えある1位に選ばれた「マルチ AI スピーカー」についてご紹介。
今ではCMでもよく登場しているので知っている人も多いでしょう。この「マルチAIスピーカー」は、人工知能(AI)を搭載したスピーカーで話しかけるとネット検索や家電操作ができるということで、注目されている。
AmazonやGoogle、Line、Appleなどの大手も力を入れている商品で、今後も競争が激化していくと予想されているんですね。
この間違いなく2018年のヒットの主流でなるであろうAIスピーカーについの簡単な説明と主力4メーカーの商品について紹介したいと思う。

 

AIスピーカーの誕生

AIスピーカーは元々はスマートスピーカーとも呼ばれ、2014年にAmazon.comが「Amazon Echo」を発売したのを皮切りに複数の大手IT企業が自社の音声アシスタントを搭載した独自の開発を進めてきた。多くの企業がスマートスピーカー産業に参入することで競争が激化していることもあり、一部ではスマートスピーカーは「スマートフォンの次」とも言われている。

 

現在の市場状況は?

2017年5月発表のeMarketerの調査によるとアメリカ合衆国でのスマートスピーカーの市場シェアはAmazonの「Amazon Echo」が全体の70.6%を占め首位に立ち、グーグルの「グーグルホーム」が23.8%で2位につけているとのこと。同調査ではまた、月に一度はスマートスピーカーを使用するアメリカ国民は3560万人(前年比128.9%増)に上った。

では次に、各社が出しているAIスピーカー(スマートスピーカー)をそれぞれ見ていきたいと思う。

 

 

Amazon Echo

とりあえず、「動画を日本語に訳してくれ」とAIスピーカーに命令したいところではあるが、英語が苦手な人も何となく雰囲気は掴めたでしょうか。このAmazonの新型スマートスピーカーの情報が日本では未だベールに包まれたままである。とりあえず今現在までの最新情報をご紹介したいと思う。

Amazon Echo 最新情報

アマゾンジャパンは10月2日、クラウド音声サービスの「Amazon Alexa」とAlexaを搭載したスマートスピーカー「Amazon Echo」を年内に日本で展開すると発表した。Echoについては、当初は招待制で、事前に購入を希望した顧客に販売するという。
Amazon Echoは、2014年11月に米国で発表されたスマートスピーカー。音声による操作で、音楽の再生やニュース、天気、スケジュールなどの情報の読み上げができる、バーチャルアシスタントだ。米国では現在、年末のホリデーシーズンに発売が予定されるものも含めて8種類のEchoが発表されているが、日本でどの機種が販売されるのかについては、明らかになっていない。
Alexa、Echoの日本登場のニュースと同時に、アマゾンジャパンでは、開発者向けにAlexaを使った機能(スキル)を開発できるAlexa Skills Kit(ASK)と、Alexaに対応したハードウェア製品の開発が可能となるAlexa Voice Service(AVS)についても、日本での年内展開を発表している。
Alexaスキルについては、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなどの通信キャリアやクックパッド、NHK、ヤフー、リクルートなどのコンテンツサービスプロバイダ、JR東日本、三菱UFJフィナンシャルグループなどの事業者らがパートナーとして提供を予定しているという。また、Alexa対応製品については、アンカー・ジャパン、HTC、オンキヨー、ハーマンインターナショナルほか、各社が既に日本市場向けの発売を計画しているとのことだ。[TechCrunch Japanより記事抜粋]

 

最新記事(11/9現在)

アマゾンのAIスピーカーが最強といえるワケ

Amazon Echo国内発売。日本語用に「全く新しい言語モデル」採用

 

現時点では写真右側(水差しではない)の「Amazon Echo」が有力とされている。

Amazon Echo – Amazon Official Site

 

 

Google Home

グーグルは10月6日、対話型AIスピーカー「Google Home(グーグルホーム)」日本語版の販売を開始した。価格は税込み1万5120円)と米国とほぼ同じ水準となっている。

Google Homeは、直径約10cm、高さ14cm程度の多少丸みを帯びた円筒形。利用者の声を認識して質問に答えたり、各種作業を行っているのは、ネットの先に接続されたグーグルのサーバーである。また同製品は、外観上、スイッチの類いがほとんど見当たらない。電源スイッチもないので基本的には電源を入れたままという使い方が想定されている。

Google Homeは、Googleが開発する対話型AI「Googleアシスタント」を搭載しています。Googleアシスタントは、Googleの機械学習やAI(人工知能)、自然言語解析などの技術が盛り込まれた音声アシスタントサービスです。ユーザーと会話を繰り返すことで機械学習と人工知能によりそのユーザーの行動パターンなどを理解を深め、徐々にユーザーが求める最適な行動をとるようになります。

Google HomeはGoogleアシスタントの活用により、家庭における様々なタスクの管理だけでなく、スピーカーとして音楽を再生したり家庭にある家電製品と連携して声だけで操作できます。また、Google Homeに知りたいことを尋ねれば、文脈に沿った回答をGoogle検索結果に返すことも可能です。

なお、日本ではGoogle Homeよりも音質は劣るもののその他はGoogle Homeとできることは同じで価格が6,000円とかなり安いGoogle Home Miniも発売されます。

「Google Home 特徴」の画像検索結果 「Google Home 特徴」の画像検索結果

Google Homeは既に発売されていますので、公式サイトやYouTubeでも情報が多く取り上げられています。参考にしてみて下さい。

Google Home / 公式 – Google アシスタント搭載‎

 

 

LINE Clova WAVE

「Clova WAVE」は先行体験版発売からの機能、占いやニュースの読み上げ、赤外線コントローラーに対応するTVのリモコン機能などの音声操作はそのままに、新たに「Clova WAVE」専用のLINEアカウント(LINE家族アカウント)を作成し、そのアカウントを通じて「LINE」メッセージの読み上げや送信を行うことが可能となった。また、これまで一問一答であった「Clova」との会話が、「Clova、こんにちは。→はい、こんにちは。→調子はどう?→とてもいい調子です。」といったように、連続での会話も可能に。これらの機能は、先行体験版で既に「Clova WAVE」をご購入した人もアップデートにより利用ができる。
そして、声での話者認識、音声翻訳、カレンダー管理やメモ帳機能、ショッピングやデリバリー、タクシー配車等、今後もユーザーの生活をより豊かに、快適にする機能を随時拡大していく予定としている。その他、株式会社radiko提供によるラジオ再生、株式会社ヴァル研究所提供による経路検索、株式会社レスキューナウ提供による鉄道運行情報、株式会社アイフリーク モバイル提供による童話朗読、といったようにサービスパートナーも積極的に拡大すると発表している。

LINEのAIスピーカーClova WAVE – 公式ページ

 

 

ついでに、家入レオの「I LOVE YOU」 聴いて下さい。鳥肌立ちます。
※すぐ消されるかもしれません。あしからず。

 

 

Apple HomePod

年末に発売予定のApple(アップル)のスマートスピーカーHomePod。価格は350ドル(約4万円)前後になる予定で、まだ日本での発売時期は未定。それでもAppleに期待する声は多い。「音」と言えばApple。独自の世界観で作られるスマートスピーカーは期待せずにはいられません。

そんななか、HomePodで使われる種々のサウンドがリークされて話題になっているようです。

もちろん12月の発売前に音が変更になる可能性はあるものの、このトーンのリラックスできる優しい音作りがプロダクト全体に貫かれているとしたら…興味がますます沸いてきますよね。

HomePod、家庭での音楽の楽しみ方を再発明 – Apple (日本)

 




結局、どれを選んだらいいの?

まさに、スマートスピーカー(AIスピーカー)の歴史が始まりましたね。いよいよ、ハンズフリーのボイスコントロール、AIによるアシスト機能が生活に入ってきます。
とはいえどれを使ったらいいんだろう?と頭を悩まされる方も多いはず。
そこで、簡単にまとめられた記事がありましたのでお借りしてご紹介したいと思います。[TECHS LIFEより記事抜粋]

 

Google Homeに合いそうな人は・・・
・Googleのサービス(Android, Chromecast, Play Music…etc)を利用している人
・早期から安定した日本語認識力で使いたい人
・話者に応じたサービスをしてほしい人
Amazon Echoに合いそうな人は・・・
・Amazonのサービス(Amazon Prime, FireTV…etc)を利用している人
・音声認識・音声伝達性能が大事な人
・様々な他社の拡張機能を利用したい人
LINE Clova WAVEに合いそうな人は・・・
・LINEのサービス(LINE Music, LINE Newsなど)を利用している人
・LINEメッセージのやりとりが便利になるのが重要な人
・国内サービス展開に期待したい人(トヨタ車利用者など)
Apple HomePodに合いそうな人は・・・
情報が少ないため何とも言いがたいですが、とにかく「音」にこだわる方、Apple信者は発売を待ちましょう。

 

 

スマートスピーカーおすすめ比較サイト

 

☆【スマートスピーカー比較】Amazon Echo、Google Home、Apple HomePod どれを選ぶ? 本体、価格など徹底比較!

☆スマートスピーカー(AIスピーカー)を比較、現時点のおすすめはどれ?

☆【徹底比較】最新AIスピーカー(スマートスピーカー)10社・20モデルまとめ

 


いかがでしたでしょうか。比較サイトも見れば見るほど余計に迷うことになりそうですね。これからは、一家に一台、いや一人に一台となるであろうAIスピーカー・スマートスピーカー。あなたのライフスタイルや嗜好に合わせて、末永く付き合える良きパートナーを見つけてくださいね。
次回は、2位以降のヒット予測商品をPickしてみたいと思います。

 

 

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